特集コラム

Column 2 阿佐ヶ谷トリビア

阿佐ヶ谷トリビア
2012/02/08

都内初の歩行者天国商店街「阿佐谷パールセンター」

阿佐ヶ谷駅の線路下のアーケード街のネーミングは「ゴールド街」に「ダイヤ街」。駅前から600m続く美しいアーケード街は「阿佐谷パールセンター」というネーミングです。

ゴールド・ダイヤ・パール・・・阿佐ヶ谷が誇る商店街のネーミングは何かまぶしく光輝くものを感じます。

阿佐谷パールセンターの名前の由来

「阿佐谷パールセンター」は以前は、「阿佐ヶ谷南本通り商店会」と呼ばれていました。あまりに長いネーミングのため、昭和35年に愛称を一般公募し、「阿佐谷パールセンター」という名前が選ばれたそうです。

ネーミングには、各商店がそれぞれ真珠のような個性を磨き、首飾りのように商店同士が協力し合い結び合って繁栄していこうという願いがこめられているそうです。

商店街の名づけ親になった人には景品として、当時としては高価なフランス製のミニ乗用車「ルノー」が贈られ、大変話題になったそうです。

阿佐谷パールセンターの歴史

「阿佐谷パールセンター」は昭和10年頃に、大きな3つの市場と120軒ほどの商店が立ち並ぶ杉並有数の商店街でした。第二次世界大戦の激化で、商店街は衰退し、昭和20年頃には強制疎開を命じられ、わずか1週間で空き地になってしまったそうです。

そこへ戦後になって、闇市が多数たち、現在の「阿佐谷パールセンター」の原型が出来上がったそうです。当初は車の行きかう商店街でしたが、昭和27年に車の往来を止め、「阿佐谷パールセンター」は都内第1号の歩行者専用道路(歩行者天国)になるという、栄誉を受けました。

そして、さらなる繁栄を願い、暑い盛りの8月にも、何とか阿佐ヶ谷の街に大勢の人を集めることはできないだろうかと、商店街の方々が頭をひねって日本全国の夏祭りを視察し、昭和29年に第1回七夕祭りの開催がスタートしたそうです。

過去から現在へ真珠の首飾りのように歴史が連なる「阿佐谷パールセンター」のお話でした。

阿佐ヶ谷パールセンター
http://www.asagaya.or.jp/

 

文・取材 / たかもと めぐみ

特集コラム

馬橋児童遊園

2014/04/03

馬橋児童遊園

 「パール商店街」を抜け、左手にある狭い路地 その道は昔、川があり、それを埋め立てて…

続きを読んでみる

JAZZ TOWN 阿佐ヶ谷

2013/12/19

JAZZ TOWN 阿佐ヶ谷

ジャズ一色の街並み駅を一歩出ると、そこは音楽が奏でられる世界が広がっていました。阿佐ヶ谷ジャズス…

続きを読んでみる

両手で楽しむ七夕祭り

2013/08/29

両手で楽しむ七夕祭り

お盆前、猛暑に襲われた夏真っ盛りの8月7日?11日の5日間、阿佐ヶ谷では毎年恒例の「七夕まつり…

続きを読んでみる

メールマガジン

ライター募集