特集コラム

Column 6 阿佐ヶ谷を生きる人

阿佐ヶ谷を生きる人
2012/01/27

herajika(ヘラジカ) インタビュー(後編)

4月にアルバムが出ますが、シングルを2枚発表して手に入れたものはありますか?

ミシン
自分の中の余計なエゴみたいなものがいい具合に削られたかなと思う。僕の人生って、何だかんだでやりたいようにやってきたんですよ。2枚のシングル作ったときも同じ感じで、自分のやりたいようにやったっていうのがあって、ある意味、発表した2枚のシングルは僕の音しか鳴ってないんです。

でも、そういうエゴさえ自分の中で邪魔臭いと思って、バンドの中でエゴはもういらないなと思うようになったんです。ワンマンで作ってしまうとメンバーがそれに対して不満を抱えてしまうと思うんです。

5人で演奏する意義を感じます。鍵盤隊がいないherajikaは想像できないですし、ベースやドラムがいないherajikaも想像できない。メンバー個々の感性が寄り添い合っている印象を受けます。

 

例えばハリケーン(セカンド・シングル収録曲)ではユウコさんが最初にヴォーカルをとっているけど、ユウコさんだけが主役じゃなくて、他のメンバーの方たちのコーラスも良くて「声」で幻想的な世界観を作りだしていると思います。

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ミシン
僕は音を聴いてほしいと思ってて、歌詞も声も音の一部として捉えているんですね。曲を邪魔しないような言葉と、それでいてインパクトがある言葉がいいなって思ってます。

歌詞なら、僕より素晴らしい歌詞を書く方がたくさんいると思うんですよ。で、純粋に音を聴きたい人にherajikaの音楽を聴いてほしいなと思ってます。

音の部分で影響を受けたのはどんな音楽だったのでしょうか?

ミシン
60年代から90年代ぐらいの日本のPOPソングと、あとはもう、こだわりなく日本のインディーズ・バンドからも影響を受けてます。その他だとスーパー・ファーリー・アニマルズやブラーですね。でも50年代から60年代のアメリカン・ポップスの影響が一番でかい。

多分、全てがherajikaの音楽を作る上で重要な影響を僕に与えていて、一つひとつの音楽要素が顔を出して消えて、というのを繰り返していると思います。

サエ
herajikaの音楽はミシン君の性格と同じで柔軟だと思う。いろんなものに影響を受けているけど、基本的な性格は頑固だから芯が通ってるっていう。

4月に発表するアルバムに関してどんな想いがありますか?

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ヨシミ
楽しい音楽に仕上がって嬉しいです。あとはライヴをたくさん演れれば最高じゃん!って感じです。

トツカ
それぞれの意見が交じり合って、自分のこだわりを加えた部分も、そうでない部分も含めて良いアルバムに仕上がって満足って感じです。できるだけたくさんの人に聴いてもらいたい!ってすごく思ってます。

ユウコ
これまでより綺麗な感じになっていて、あ、こういうherajikaもあるんだなっていう、新たなherajika発見!みたいなところがありました。

サエ
トータルで見てバランスが良いアルバムだと思います。

ミシンさんはどうですか?

ミシン
実を言うと僕としては、バンドメンバー5人が揃っていて、同じ方向を向いている。この5人だから鳴らせる音がある。それだけで満足なんです。今は本当に、それだけでいいんです。

取材日:2011年12月18日

<前編>はこちら

ライブハウス:阿佐ヶ谷gamuso
http://gamuso.com/

herajika(ヘラジカ)
http://www.herajika.com/

文・取材 / 田中喬史
青色申告会

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