漫画、ジャズ、演劇。アートの香り漂うクリエイターの町、杉並区阿佐ヶ谷のエリアガイド。

Tweet　　Check 　

恒例行事である神明宮「我楽多市」が開催

神明宮の恒例行事「我楽多市」が、12月5日（土）に開催される。
同イベントは、毎月第一土曜日に開催されている阿佐ヶ谷では定番中の定番の行事。月一回なので、今年最後の開催となる。

毎回、骨董やアンティークの着物、ガラクタなど、様々な商品が並ぶこのイベント。
50ほどある店舗には掘り出し物もたくさんあり、遠方からわざわざ訪れる人もいるほど。お昼ごろになると、散歩がてらに訪れる家族連れもいて、境内は老若男女があふれかえる。
近年は、アンティーク着物を目当てに若い女性も数多く訪れているという。

開催時間は、午前8時から午後3時くらいまで。売切れ次第終了のお店も多いので、なるべく急いだほうがよさそう。また、境内で行われるイベントのため、小雨決行だが大雨が降ると中止の可能性もあるので、要注意。

そもそも神明宮とは、天照大御神(アマテラスオオミカミ) を祀っている江戸時代からある由緒正しい神社。伊勢神宮系の神社としては、都内では最大級を誇り、厄除け、厄払いの唯一八難除を行っている。平成21年の秋に「平成の大改修」が無事竣工し、神明作りの御殿・神門、新しい祈祷殿・能楽殿などが誕生した。
もともと地域交流の場としても利用されており、春と秋には野菜や植木の即売会であるグリーンマーケットを、秋には例大祭などが行われている。

今回の「我楽多市」は、その大改修後２度目。広々となった境内の中、新しくひかれた砂利の上に店舗が並ぶ。
今年最後の「我楽多市」に足を運んで掘り出し物を見つけてみては。

神明宮
http://shinmeiguu.com/
住所：東京都杉並区阿佐谷北1-25-5